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マイケルムーアじゃねーーよ!
相変わらずの突撃ドキュメンタリーぶり。 我々が思う丁寧に紡いていくスローなドキュメンタリーとは違い、押し寄せる波の如くテンポのいい演出。 作り物にはない勢いを感じます。 面白い。 でもって興味深い。 トランプは突然現れたのではない。 彼を作り出したの皮肉なことに対抗勢力の民主党であり、国民だったかもしれない。 この辺の問題提起がうまい。 特に衝撃的だったのはヒトラーへの投影。 作中、当時のドイツをこう紹介する。 世界最高水準の生活を営み、世界一本を読み、何社もの新聞が自由に報道をしていた。 また、文化・科学ともに世界に誇る知的国民だったと。 そんなドイツに生まれたヒトラーは何故 国民に支持されたのか? これには考えさせられる。 確か、オウムも知能水準が高い連中の集まりだった。 とにかく、強く考えさせられる映画。 危機を煽り→考えさせ→感情移入させ→考えさせ→少しの希望を与え→また、考えさせる。 21世紀型ファシズムの形を見せてくれたような、、、、、 マイケルムーアじゃねーよ!でなく、マイケルムーアになりてーーよ!! 反面、アメリカの底力も感じる。 若者達のデモで危機や危険を声にする行動力に、まだまだ残る自由の国。 この映画は、若い人にこそ観てほしい。 で、結果は? <アメリカ人が二人集まると、三つのいさかいと、四つの正義が生まれる> アメリカ人を揶揄するジョークを思い出しながら、トランプの人気に首をひねるばかり。
by tokyo-rextv
| 2018-11-10 00:02
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