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<グリーン ブック>
アカデミー賞<作品賞>を獲ったとか、、、、 人種差別を題材にしているので、ドロドロとヘビーなのかと思いきや、意外にもカラッとしていた。 キャラづけも含めわかりやすく、変な裏切りもないせいか、シリアス映画にありがちな、あの人質を取られているかのような もどかしいイライラが無いのが素敵。 今時のアカデミー賞にふさわしい映画です。 これなら黒人からもヤンヤヤンヤと言われないだろう。 お気に入りは、主人公のイタリア系運転手。 すっとぼけてガサツでアホっぽいが、心地よい。 インテリぶったもうひとりの主役、黒人ピアニストとのコンビネーション・掛け合いが抜群で、何度もニヤッとさせられる。 秀逸だったのは車内でケンタッキーフライドチキンを食べるシーン。 意気投合して食べ残しの骨を窓からポイポイ捨てるが、ゴミ袋は許させず 車をバックして拾いに戻るカットは笑えた。 シリアスとホッコリのバランスが抜群。 でも、エンドはドンデン返しの悲劇に襲われるかとヒヤヒヤ。 が、そこでも裏切りなし。 美しいハッピーエンドでした。 正直、ストーリーの起伏が物足りないカンもあるが、それでも飽きずに最後まで楽しめたのは、エンターテイメントのスパイスがほどよく効いていたから。 笑いはシリアスを凌駕する。 実話だったんですね。 ということで、映画って本当にいいものですねーー さいなら さいなら。
by tokyo-rextv
| 2019-04-20 00:31
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